ファイバースコープを体内に挿入して、患者様の食道・胃・十二指腸の中を実際に見ることが出来る内視鏡検査によって、潰瘍(食道潰瘍、胃潰瘍、十二指腸潰瘍)、炎症(逆流性食道炎、胃炎)、腫瘍、がん(食道がん、胃がん)、ポリープなどが診断できます。胃の不快な症状が継続している方は、是非内視鏡による検査を受けて頂きたいです。また、ピロリ菌検査も可能です。 現在症状がなくても、過去に胃の疾患を患ったことがある方や健康管理を兼ねて、定期的に検査を受けることをお勧めしています。
当クリニックでは、安心して検査を受けて頂けるよう、内視鏡学会専門医が内視鏡検査を担当いたします。また、複数のファイバーを使い分け、年齢・性別・検査部位に合わせたオーダーメイド検査を行っております。
2023年内視鏡検査実績
胃内視鏡検査4,495件、大腸内視鏡検査4,448件をそれぞれ施行いたしました。
<愛知県では数少ない人工知能を使った大腸内視鏡カメラの使用もできます。>
お忙しいお仕事や家事の合間でも、気軽に検査を受けて頂ける 『お昼休み検査』『午後検査』を実施しております。ぜひご利用ください。
基本的には検査はご予約制となりますが、条件が整えば予約なしの当日検査も可能です。朝食を摂らずに来院頂ければ午前中に、昼食を摂らずにご来院頂ければ午後中の検査が可能です。その他詳細につきましては、受付までご相談ください。
当クリニックでは、内視鏡を口から挿入する方法と、鼻から挿入する方法のどちらかで検査を受けていただきます。また、鎮静剤による処置も行っております。ご希望の方は予約時にお申し出ください。
胃カメラは 『苦しい』 というイメージを持っていらっしゃる方が多くいますが、スプレー式咽頭麻酔をしっかりと行ってから検査をしますので、かなり楽に検査を受けて頂けます。
患者様の負担をより軽減できるよう、経鼻内視鏡も導入しております。吐き気を感じることが少なく、検査を行うことができます。
当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会のガイドライン(「内視鏡の洗浄・予防に関するガイドライン」)に沿って、内視鏡の付着物を高レベルの消毒液にて完全に洗い流し、残っている細菌やウイルスをすべて死滅させるための内視鏡洗浄消毒器の導入や検査で使用した内視鏡処置具を使い捨てにするなど、徹底した感染症対策をしており、安心して検査を受けていただける取り組みを行っております。