大腸カメラ(下部内視鏡検査)は、粘膜の様子(色調、凹凸など)を直接観察することができ、 大腸ポリープの発見など、他の検査では検出できない微細な変化を捉えることができるため、がんの早期発見に非常に有効です。大腸がんは、他のがんに比べて早期発見時の治癒率が高いため、現在症状がなくても、定期的に検査を受けることをお勧めしています。
当クリニックでは、安心して検査を受けて頂けるよう、内視鏡学会専門医が内視鏡検査を担当いたします。また、複数のファイバーを使い分け、年齢・性別・検査部位に合わせたオーダーメイド検査を行っております。
2023年内視鏡検査実績
胃内視鏡検査4,495件、大腸内視鏡検査4,448件をそれぞれ施行いたしました。
<愛知県では数少ない人工知能を使った大腸内視鏡カメラの使用もできます。>
お忙しいお仕事や家事の合間でも、気軽に検査を受けて頂ける様に、月曜日~土曜日まで検査を実施しております。また、検査により手術が必要になった場合も、週末を利用し、お仕事や家事をお休みすることなく、手術を行えるスケジュールをおつくりします。
検査は肛門から内視鏡を挿入する方法で行います。 硬度可変式の内視鏡カメラを採用し、腸管が伸びないように工夫するなど、なるべく痛みが生じないよう配慮しております。 また、鎮静剤による処置も行っております。ご希望の方は予約時にお申し出ください。
採血で大腸がんに関連するタンパク質の断片の組み合わせを発見する検査です。精度が高く、早期の大腸がんリスクを2週間で判定できる検査です。検査結果は3段階で評価され、発症リスクや疑いがあるかをチェックできるため、内視鏡検査と併用することで、大腸がんの早期発見に有効です。
検査費用 |
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予約制 20,000円(税込) |
大腸がんリスク検査は予約制です。
検査を希望される方は、お電話にてご予約下さい。
当クリニックでは、日本消化器内視鏡学会のガイドライン(「内視鏡の洗浄・予防に関するガイドライン」)に沿って、内視鏡の付着物を高レベルの消毒液にて完全に洗い流し、残っている細菌やウイルスをすべて死滅させるための内視鏡洗浄消毒器の導入や検査で使用した内視鏡処置具を使い捨てにするなど、徹底した感染症対策をしており、安心して検査を受けていただける取り組みを行っております。